Tiki Moon Villasまでのおすすめドライブコース2つ
ワイキキから【Tiki Moon Villas】まで色んなところに立ち寄り観光しながら行きたい方のために、西回りと東回りの2ルートを紹介します。どちらも魅力的なスポットがたくさんありますので、Tiki Moon Villasを目指す参考にしてもらえればと思います。
▼【Tiki Moon Villas】ってなに？という方は次の記事からご覧ください▼
https://kenkoukokorokara.com/tiki-moon-villas/ドライブのスタートは空港ではなくワイキキから
ハワイに到着し、空港からレンタカーで【Tiki Moon Villas】に向かってもいいのですが、これだと出発時間が遅くなってしまい、各地を観光しながらは時間的に難しくなります。
今回、お土産選びやショッピング、グルメスポットめぐりなどワイキキでしかできないことがあるので、旅程の前半は一旦ワイキキに滞在し、残りの後半を【Tiki Moon Villas】で過ごすことをおすすめしたいと思います。最低でも着いた日と翌日の2日間のワイキキ滞在は外せないでしょう。
【Tiki Moon Villas】へ向かう当日は、ワイキキで早朝にレンタカーをして、帰国日には直接空港まで乗り付けてレンタカーを返却するという旅程を前提として読み進めてください。
オアフ島西回り（時計回り）
西ルートの見どころ一覧です。
【W1】モアナルア･ガーデンズ･パーク
【W2】クカニロコ･バースストーン
【W3】ドールプランテーション
【W4】ハレイワ
【W5】ラニアケアビーチ
【W6】ロミーズ
見どころが多く、巡るスポットが6箇所になってしまいましたが、メリハリをつけて回れば十分明るいうちに宿に着ける工程でもあります。
矢印の横には車でのおおよその移動時間も記載しましたので参考にして下さい。
【スタート】ワイキキ
ワイキキで朝食をとってから、9時までには出発したいところです。レンタカーはワイキキ内にもオフィスがあり、サービスも充実しているハーツがおすすめ。
↓30min
【Ｗ1】モアナルア・ガーデンズ・パーク
「この～木なんの木気になる木～♪」といえばこの場所。あの日立のCMロケ地でも有名ですよね。
実はこの木、1本だけではなくて、広い公園内に何本も立っているので、人がまるで小人になったかのようなスケール感に圧倒されます。
大の字で寝転びたいほど芝も良く手入れされており、本当に気持ちの良い公園です。
↓35min
【Ｗ2】クカニロコ・バースストーン
王族の出産時に使われていたという神聖な場所で、パワースポットとして人気があります。
現在は写真のように近くまで行くことができず、遠目からしか石を眺められないのですが、それでも何か良いパワーを感じる人もいるようです。
次のドールプランテーションからも近いので、聖地に敬意を払い訪れてみてはいかがでしょうか。
↓5min
【Ｗ3】ドールプランテーション
ドールといえばバイナップルですよね！ここはパイナップルソフトクリームがおいしいと評判なので、ぜひ食べておきましょう。
広大な敷地を蒸気機関車でめぐったり、世界最大級という迷路を楽しんだり、お子さんと一緒だと盛り上がってここで大きく時間を使ってしまうかもしれません。後のことは何とかなります。時間を気にせず遊びたいですね！
↓15min
【Ｗ4】ハレイワ
ノスタルジックな雰囲気漂うノースショアの町ハレイワ】。小さな町なので、車をとめて目的なしにブラブラする散策が楽しく、ワイキキとは違った側面のハワイを感じることができます。
テンポよくここまで来れていれば、このハレイワで昼食もいいでしょう。美味しいハンバーガー屋さんや、あの有名なマツモトシェイブアイスもあるので、食べることには事欠きません。
↓5min
【Ｗ5】ラニアケアビーチ（カメビーチ）
ハレイワを出て車で5分くらいで行けるビーチですが、ここではウミガメがかなりの高確率で日光浴をしている姿を見ることができます。
ウミガメがいると人だかりができるので、遠目からでもそこにウミガメがいるんだろうなぁとわかります。
周りに誰もいないからといって間違ってもウミガメに触ったりしないようにしましょう。
↓20min
【Ｗ6】ロミーズ（ガーリックシュリンプ）
西回りからくるとカフクの町に入る前にぽつんと現れる赤い看板が目印の【ロミーズ】。周りにはため池しかないので遮るものがなく、見つけるのはかんたんです。
ノースショア名物、ガーリックシュリンプを食べるなら、駐車場も食べるところも広いここロミーズがおすすめ。注文から出来上がりまで40分くらいかかるので、その間に滞在中の食糧の買い出しを少し先にあるカフクの町でしておければ完璧。
↓10min
【ゴール】Tiki Moon Villas
どこにも看板がなく、一見普通の家っぽく見える外観なので、気付かずに通り過ぎてしまうかもしれません。宿は海側にあるので、目的地が近づいてきたら速度を落として【55367】の住所番号を見落とさないようにしましょう。
迷ったら、ポリネシア文化センターという大きな敷地の施設がありますので、その施設の正面入口の少し北側を重点的に探してみてください。
オアフ島東回り（反時計回り）
東ルートの見どころ一覧です。
【E1】マノアの滝＆モーニンググラスコーヒー
【E2】ヌアヌ・パリ
【E3】カイルア・ラニカイビーチ
【E4】クアロア・ランチ
東回りのコースは、アクティビティ系の見どころがメインのため、数多くを周ることはできません。本当はワイキキからダイヤモンドヘッド方面に進んで、ハナウマ湾でシュノーケルも入れたかったのですが、ここはワイキキ滞在中に日帰りでもアクセスできるので、時間節約のため今回のルートには含めませんでした。
矢印の横には車でのおおよその移動時間も記載しましたので参考にして下さい。
【スタート】ワイキキ
朝食はマノアの滝近くにあるカフェでとるので、朝8時までには出発したいところです。レンタカーはワイキキ内にもオフィスがあり、早朝から営業しているハーツがおすすめ。
↓20min
【Ｅ1】マノアの滝＆モーニンググラスコーヒー
マノアの滝】に行く前に、口コミの評判が良い【モーニンググラスコーヒーに立ち寄り軽い朝食をとる。
駐車場から滝まではおよそ40分の舗装されていないトレイルを歩く必要があるので、歩きやすい靴で行きましょう。
信じられないくらいの巨木が生えていたり、ザリガニや野鳥、珍しい植物など見るものが新鮮で、マイナスイオンたっぷりのトレイルは日々の疲れも吹き飛んでしまいます。
↓30min
【Ｅ2】ヌアヌ・パリ（展望台）
峠越えの途中にある展望台で、雨によって浸食された荒々しい岩肌の山々とカイルアの町を一望できます。
ここは、カメハメハ大王がオアフ軍を下した歴史的な場所でもあり、崖から何百のオアフ軍の残党を突き落としたと言われています。
そんな血生臭い歴史を感じさせないこの絶景は、時間もかからないのでぜひ見ておきましょう。
↓35min
【Ｅ3】カイルア・ラニカイビーチ
世界一周を経験している管理人は、色んな世界中のビーチも見て周りましたが、その中でもこのカイルアビーチの美しさはトップクラス。
砂の細かさや色、海のグラデーション、シャワーやトイレ完備、ゴミのなさなど、何を取っても平均点以上の万人向けできる素晴らしいビーチです。
カイルアの町もおしゃれな雑貨屋さんや美味しいグルメスポットがたくさんあるので散策も楽しいです。
↓10min
【Ｅ4】クアロア・ランチ
ジェラシックパークのロケ地になったことでも有名な場所で、乗馬やバギー、カヤックなど様々なアクティビティが体験できます。
ただ、ここまででかなり時間を使ってきているはずなので、到着した頃には全てのツアーが終了しているかもしれません。もし時間がなくても、ここの雄大な景色は見る価値があるので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
↓25min
【ゴール】Tiki Moon Villas
どこにも看板がなく、一見普通の家っぽく見える外観】なので、気付かずに通り過ぎてしまうかもしれません。宿は海側にあるので、目的地が近づいてきたら速度を落として【55367】の住所番号を見落とさないようにしましょう。
迷ったら、ポリネシア文化センターという大きな敷地の施設がありますので、その施設の正面入口の少し北側を重点的に探すと見つかります。
Tiki Moon Villasから帰りのルート
帰りについては、最終日までTiki Moon Villasに滞在して、レンタカーを直接ホノルル空港で返却するというプランがおすすめ。東ルートをどこにも寄り道せずに向かえば、1時間くらいで空港まで行くことができます。
日本へ帰る飛行機の便は昼頃の出発が多いと思いますので、行きと違うルートで観光しながら帰るというのは時間的に厳しいでしょう。
最終日に観光をするのもリスクがあるので、ここは大人しくホノルルに戻り、アラモアナやパールリッジなどの大型ショッピングモールで、最後のショッピングやお土産選びを楽しむのが管理人の最終日の過ごし方です。
オアフ島一周ドライブとの違い
オアフ島一周ドライブは、今回の東西コースを合わせたものとほぼ同じですが、ダイヤモンドヘッドを海側に回り込んでのルートがプラスされますので、その分オアフ島一周ドライブコースの方が長い距離になります。
オアフ島一周ドライブを日帰りで行くことも可能ですが、かなり急ぎ足で周らないと間に合いません。私も過去に一周ドライブを日帰りで行きましたが、時間がなさ過ぎて消化不良なドライブになり少し後悔しました。せっかくハワイまできて、急いで立ち寄っただけの旅はもったいないと思います。
今回のコースでは宿に行くという最終目的はあるものの、オアフ島半周を1日かけてめぐれるので、1周するよりもかなり時間的余裕が生まれます。
ドライブコースまとめ
今回紹介したコースでは、行きたいけど紹介きれていないスポットが実はまだまだたくさんあって、改めてオアフ島は見どころが多い場所だと思いました。日本の浜松市とほぼ同じ大きさしかないというのに、いったいどれほどの魅力が詰まった島なんでしょうか。
異国のドライブは緊張感はありますが、ワイワイと走るのは本当に楽しいものです。きっと旅の良い想い出になりますので、ぜひレンタカードライブを旅程に組み込んでもらえれば幸です。
ただ、レンタル時に車の操作方法や交通のレクチャーなどは全くないので、出発前にしっかり交通ルールを確認しておきたいですね。